結局、どこでコピーライターの実力が1番わかるのか?
尊敬するコピーライターの上司と話していて、こういう話題になりました。
「結局、コピーライターとしての実力と腕が1番わかるのってどういうとこ?」
今回の記事はそのテーマを中心に、上司と語り合った時の出来事について
書いていきたいと思います。
コピーライターとして実力を上げたい人
ネットでものを販売しているまたしたい人
には参考になるかもしれません。
よく私の会社では提携している企業様の商品やサービスの
販売やプロモーションを行っており、
沢山のランディングページやセールスレターなどを作っています。
そんな業務の中で私はふと思ったのです。
いろいろ作ってきたけど、自分のレベルって一体どのぐらいなのだろうか?と…
私はコピーライターとして独立している訳ではないので、
会社に属してプロモーション代行や制作をしています。
そういった理由もあり、一体自分の書いたコピーのレベルって
どのぐらいなのだろう?と疑問を感じたわけです。
商品やリスト、販売者のブランドによって依存されてしまうケース
なぜ、疑問を感じたのかというと、
実際のところ提携先の企業様の商品を販売するので
場合によっては、その企業のブランド力や商品力によって。
または保有しているリストの属性や質によって反応が変わってくることがあるため
商品が売れても、一概にそれが単にコピーそのもののおかげで
100%売れたのか?と疑問に思うことがあるのです。
商品が魅力的だから買った
この会社のブランドがあるから買った
この人を信頼しているから買った
という要素も強く関係してくると思います。
※もちろん、いくら商品が魅力的でブランドがあって信頼できる人であっても
コピーに力を入れることにこしたことはありません
そんな疑問を上司に相談したら…
「たしかにそれはあるよね」
経験抱負な上司も、私と同じような疑問に対して理解を示してくれました。
私の言っていることもよくわかると話を聞いた上で、こういった話を続けてくれました。
それは、、、
コピーライターとしての実力が最も試されるのは
「ランディングページや広告だと思うよ」
という話です。
上司は経験抱負で、これまで沢山のプロモーションに関わってきた実績があり
私も度々アドバイスを頂いている尊敬できる人なのですが、
数々の経験の中からそういったひとつの結論に達したそうです。
ランディングページはかなり実力が試される所
それではなぜランディングページや広告で
コピーライターとしての実力を試されるのかというと
ターゲットと市場とニーズをどれだけ理解しているかが1番わかり
なおかつ即数字で結果がわかる
という理由からです。
それこそリストをとってそこで教育されているのであれば、
そのリストに対して行うアプローチの反応率も教育によって
高めることができるのですが
そうではない場合、広告を打ってランディングページへ集客し
そこでリストを取るなり、商品を販売したりという流れがメインになります。
※広告とはグーグルアドワーズやヤフーリスティングなどのPPC広告のことです
例えば単品通販などがその傾向がかなり強いと思いますし、
事例としてはイメージしやすいかと思います。
広告の運用でコピーに磨きがかかった
上司は沢山経験してきたその上で、広告運用をするようになってから
さらにコピー力に磨きがかかった実感を感じたというのですが、
話してくれる内容を聞いているとそれもうなずけます。
ネットで商品を販売して売上を伸ばそうと考えた時
まず、広告を打つ際にも慎重に市場とニーズを見極めて
ターゲットに強く訴求するような広告文やバナーを作成する必要があります。
訴求力のある強い広告を作るためには
綿密なリサーチを練るというステップが必要不可欠です。
リサーチでターゲットを明確にできていないと
広告のクリック率(数)にも影響が出ます。
どんなに商品が良くっても、広告をクリックして商品を販売している
ランディングページへ飛ばなければ商品は売れません。
だからまず広告で実力を試されます。
クリックされて沢山の人に見られる広告が作れたら
その次は商品を販売するランディングページが重要になります。
商品の魅力と価値をいかにわかりやすく
ターゲットの心に強く訴求できるページになっているかどうか?
そこでも実力が試されるのです。
つまり、広告とランディングページ。
2つセットで全体の売上と反応が大きく影響して
さらにその結果がすぐに数字として顕著に現れる
のでそこでコピーライターとしての実力がわかりやすい
というのが上司が私に答えてくれたひとつの結論ということでした。
特に広告はしっかりリサーチして作りこまないと、
尋常でないぐらい広告費が発生してしまうので慎重にならざるを得ません。
いくら広告がクリックされても、
ランディングページで商品が売れなければ
広告費だけが無駄になります。
逆に広告が全然クリックされない場合も、
ランディングページへお客さんが訪問されないので
結果、商品が売れない…ということになります。
なるほどな!と思いました。
もちろん、あくまで1つの結論であって
取り扱う商品のジャンルや市場によっても
もちろん変わってくるとは思いますが
一理ある意見ではないでしょうか?
外注でひたすらコピー案件を下請けのようにこなすのが良いのか?
コピーライターとして大きな収入を得ようと思ったらどういう方法が有効か?
など…他にもいろいろ面白い事例や話が沢山あるのですが、
ここでしてしまうと、記事の量が長くなってしまうので
また次の機会にお話したいと思います。
お読み頂きありがとうございました。
PS
この日は先ほど話しに出てきました、私の尊敬する上司と仕事終わりに
居酒屋でお酒を交わしながら雑談しました。
仕事の話だけでなく普段の私生活の話や
たわいのない話でも盛り上がったり共感しあったりすることができる
こういった時間は、充実した仕事生活をおくる上では
良い息抜きになるのかなーと思っています。
上司に恵まれるかどうかでも、
その後の道筋が大きく変わってしまうのかな?と考えた時に
本当に感謝だな…思いました。