なぜ?紙に書く人が達成するのか?その理由
この本がおすすめの人
- 紙に目標を書くことについて深く考察したい方
- いつも目標を達成できず、3日坊主になってしまう方
- 自分を変えてみたい方
- 自分についてもっと知りたい方
- 人生や毎日の生活に不安や恐怖を感じている方
この本であなたが得られるもの
- 一生使える目標達成の技術
- 自分自身との向き合い方と付き合い方
- 常に自分をバージョンアップさせる方法
迷う前に書け!
「人生に妥協はするな」
「オーダーするのは自由」
「自分の限界は自分で作っている」
「紙に書くことが重要だ」
目標や夢を達成するのに、「紙に書く」というのが効果的といろんな本で言われています。私も普段から目標や夢を紙に書くことが日課になっており、ノートや手帳、日報などに、やりたい事や理想を書きなぐっています。
そんな自分の習慣を再確認したい…という意味も込めて、購入したのが今回ご紹介する1冊である、「一枚の紙で夢はかなう」です。
書店で見かけて、立ち読みしたのですが、内容が良かったので後日Amazonで注文しました。
本の感想を結論から申し上げますと、内容はよくある「紙に書けば叶う系」のもので、どこかで読んだり聞いたことのあるような印象を受けました。しかし、目標を紙に書くことの重要性を著者の経験も踏まえて、シンプルでコンパクトにまとめられている所に好感が持てます。
当たり前の事を、当たり前に行動する人が達成する
当たり前のような内容なのかもしれませんが、実際に実践できているかどうか?が重要であり、「目標を紙に書く」習慣を継続することの大切さが、ハウトゥーと共に書かれています。
私が気になったポイントとしては、
- 名刺入れに目標を書いて入れる
- 価値観のキーワードを書き出す
というものが良い発見になりました。
肌身離さず「言葉」を持ち歩く
手帳やノートに目標を書いていますが、名刺入れに入れることでモチベーションが上がりそうだなと思ったからです。普段、肌身離さず持っているアイテムに目標を入れて持ち歩くことで、その目標を見返しやすくなりますし、気も引き締まります。
自分の人生のキーワードとは?
また、価値観について、自分に当てはまるような語群を書き出して、それを目標や人生のミッションとして書く…というのも参考になりました。たとえば、「健康・愛情・家族・誠実…」などの単語を洗い出し、なぜ自分がその言葉を大切にしているのか?文章化して書き出しなさい…というものです。自分が人生の中で大切にしている言葉を8~10個選んで、それを文章にします。
1日たった30分、自分と向き合うだけで誰でも飛躍できる
その他、1日30分は自分と向き合う時間を作るだとか、書くことで思考が整理されるので、普段からメモをしたり、自分が思ったり感じたことを言語化して書き出してみる事の大切さについて書かれています。
「一枚の紙で夢は叶う」の書評まとめ
目標を紙に書くことについて、掘り下げて学んでみたい…という方は、きっと本書が役に立つことでしょう。
私も、本書を見返し、普段の書く習慣について、強化していこうと思います。