知らない人を探す方が難しいくらいに
大ヒットして今年の流行語大賞にも選ばれた
「今でしょ」でおなじみの林修(はやし・おさむ)先生。※以下、先生
魅力的な人柄とコミュニケーションスキルをフルに使い
現在、大活躍中の先生ですが
今回の記事はその先生から学んだ
"7つの習慣"についてご紹介します。
自分自身を成長させるために
効果的な方法は「習慣を変えていく事」です。
よい習慣はよい自分をつくり、
逆に悪い習慣は悪い自分を作ってしまいます。
例えば、
「資格を取るために1日30分は勉強する」
「最近ちょっと運動不足気味だから毎日5分、公園でランニングする」
などは良い習慣にあたります。
では逆に
悪い習慣を想像してみましょう…
「体に悪いと知りつつも、ついタバコを吸ってしまう」
「いつも時間ギリギリで余裕がない」
「つい愚痴をこぼしてしまう」
こういう事もよくあるかと思いますが、
あまり好ましくはない習慣ですね。
良い習慣も、悪い習慣も
人によって様々だと思いますが、
理想の自分を具現化するためにも
すぐに「良い習慣」を取り入れていきましょう!
その上で先生の習慣は非常に参考になるので
ぜひともチェックしてください。
それではまず、1つ目の習慣から書いていきますね。
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【習慣1:読書】これを読めば間違いない!先生が行っている読書のコツ
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成功している人や成果を出している人の多くは
書籍から学び、インプットしています。
成長のためにも、常に読書の習慣は
ライフスタイルに取り入れましょう。
先生も同様で
普段から本に触れている時間を大切にしているようです。
では、具体的にどのような本を"推し"ているのでしょうか?
結論は…「ベストセラー」
巷では毎日、新しい本が次々と出版されており
タイトルは魅力的だけど、中身は意外というものも最近は少なくない現状。
先生が提唱するひとつ選択基準がベストセラーなのです。
具体的には「古典」
変化する激動の時代・世代を越えて愛読され続けている
古典にはブレない普遍的な本質が記されているものが多く
生涯を通して使える知識や格言が凝縮しています。
ビジネス書であれば経営学者P.Fドラッガーの著書がダントツ!
時代を越えて通じる真理が書かれており、ビジネスマン必読の書です。
"経営者"にも愛読者が多数いる下記の書も先生オススメの書。
「論語」
「荘子」
「韓非子」
「吾妻鏡」
どれも、敷居が高そうな本ですが
先生いわく
「考えることなく、簡単に理解できることは使えるとしてもその程度。
お手軽な知識にしかなりません。」
とお厳しいお言葉が。
でも、納得できますね。
説得力も半端ないです。
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ベストセラーを見つけたら何度も何度も繰り返して読む
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本物の良書というものは
1度や2度読んで終わり!ではなくて
いつもそばに置いておいて、
何度も繰り返して読み続けていくもの。
先生は岡崎久彦氏の
「戦略的思考とは何か」が座右の書で
高校生の時に読んで以来、折にふれて読み返し
今では内容を暗記するぐらいに読み込んだようです。
自分のバイブルを見つけたら
穴が開くほどに何度も繰り返して読め!
ということですね。
以上が先生から学んだ1つめの習慣:読書でした。
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まとめ
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今回は「今でしょ」でおなじみ。
東進ハイスクール講師の林修(はやし・おさむ)先生から学んだ7つの習慣。
その一つ目である【読書に】ついて紹介しました。
主なポイントが
- 成長する人間は読書を大切にしている
- 先生がオススメする書は主に古典
- 古典には時代を乗り越えてきた本質・真理が書かれている
- 簡単に理解できるものはお手軽な知識にしかならない
- 自分の座右の書を見つけて、何度も繰り返して読め
になります。
私も普段から本を読みますが
古典はまだ未開拓のジャンルなので
来年チャレンジしたいと思います。
今年もあとわずかですが、
これまでの習慣を棚卸ししてみて
来年から新しい習慣を実践してみてはいかがでしょうか?
今回もお読み頂きありがとうございました!