クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST "君がつくるべきもの"をつくれるようになるために
この一冊であなたのクリエイティブは加速する。
もし、あなたがなんであれ「作り出す事」を
生業にしているのであれば、本書はあなたの武器となるだろう。
創造力に磨きをかけ、より高みを目指そう。
よく立ち寄る書店にて、ふと目についたある黒い本。
「STEAL LIKE AN ARTIST」と白い字で書かれた表紙が
シンプルだけどなんだか凄く印象的な書籍。
※どことなくスタバやLASH(石けんのブランド)を彷彿させるデザイン(笑)
手にとって読み進めてみると
心にガツン!と強烈に響くメッセージの数々…
思わず胸がアツくなってしまいました。
クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST "君がつくるべきもの"をつくれるようになるために
著:オースティン・クレオン
立ち読みで読了したのですが、
後日購入して再読しました。
今回は本の中で、私が特に「心に響いた」「これは絶対に覚えておきたい」
という部分を切り取ってあなたにお伝えしますね。
究極の教えこそ、究極にシンプル
本書はそんなにページは多くなく(164pほど)
読みやすくてシンプルなメッセージが中心なので
普段あまり本を読まない方にもおすすめです。
あなたのインスピレーションを刺激する
キャッチコピー、イラストや写真がページをめくる度に登場します。
目次
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1 アーティストのように盗め!
2 自分探しは後回し
3 自分の読みたい本を書こう
4 手を使おう
5 本業以外も大切に
6 いいものつくって、みんなと共有
7 場所にこだわらない
8 他人には親切に(世界は小さな町だ)
9 平凡に生きよう(仕事がはかどる唯一の道だ)
10 創造力は引き算だ
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あなたがクリエイティブな仕事に関わっているのであれば、
これは目からウロコという内容も少なくないはず…
そうでなくっても、どんな業種をされていても
きっと心に響くフレーズと出会えること間違いなしです。
ここ、重要です。
各章の中で、私が特に学びになったと思える部分を
これから書いていきますね。
2 章:「自分探しは後回し」より…
「できるまでは、できるフリ」
1.なりたい自分になれるまで、そのフリをしろ。
みんなが自分の思いどおりに見てくれるまで、その自分を演じろ。
2.実際に何かを作れるようになるまで、作っているフリをしろ。
解説:自分のなりたいセルフイメージを設定してひたすらそれを演じる。
俳優になるつもりで、なりきる。ものまねする。という事は大切ですよね。
読んでみて、再認識した部分でした。
「コピーする」
僕たちはまず、自分のヒーローのマネから始める。
❝コピー❞して学んでいくわけだ。
「いいと思ったものをコピーしよう。
コピー、コピー、ひたすらコピー。
その先に自分が見つかる」
解説:仕事であっても、趣味であっても「素直に上手な人から学ぶ」ことが一番の近道。
自己流を捨て、ひたすらコピーしてマネブことは成長の最大のポイントだと思います。
4章:「 手を使おう」より
「アイデアがどこからわいてくるかなんてわからないよ。
パソコンからじゃないことは確かだけどね」
パソコンから離れる
パソコンはものづくりの感覚を奪う
解説:「パソコンは悪魔」という言葉を聞いたことがあります。
私は主に文章を書く仕事をしていますが、普段からなるべく手書きをするように心がけています。
パソコンは優秀ですが、実際に手を動かして作業することで得れるものは大きいです。
本書でも手を使って創造しろと強調されていますが、これは理にかなっていると思います。
以上、私が特に気になった部分を紹介しました。
本書には他にも魅力的かつ、モチベーションが高まる言葉が沢山書かれていますので
ぜひあなたにも手に取り、読んで頂きたい一冊です。
きっと、あなたの成長に本書は一役買ってくれるでしょう。
今回は書籍「クリエイティブの授業」について書きました。
・なりたい人を演じてみる
・ひたすらコピーしてみる
私もこの2点を忘れずに、
仕事に活かしていきたいと思います。
あなたも心がけてみてはいかがでしょうか?
夢や目標、理想に少しでも近づけるといいですね。
共に頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。