「高い基準」が求められる環境に身をおくということ
最近はクライアント先のセールスライターさんと一緒に仕事しているのですが、
この日はそのクライアントが、私の勤めている会社オフィスにやってきました。
その際に、クライアントとセールスライターの彼がやり取りしているところを見て
刺激を受けたのが仕事のスピード感。
クライアントはとにかくスピードを重視します。
レターやランディングページ。
メールの原稿など、スピーディに上げることを
セールスライターの彼に要求します。
それも、非常に高い精度でです、、、
もちろん彼自身も仕事のスピードや原稿の質など
もともと高いスキルをもっていて、さらには沢山のタスクをこなしている中で
クライアントの仕事も担当しているという
いっぱい、いっぱいの状況…
そんな中でより精度の高いものを、
スピーディに処理するという「基準」を求められている彼。
クライアントと彼が打ち合わせしている現場を見て、
半端ない、緊張感とプレッシャー感が漂っているので
私までその空気に飲まれそうになってしまいました。
当然、それは私にとっても全くの他人事ではなく、
同じセールスライターとして、マーケッターとして共に活動していくのであれば
その高いレベルの「基準」に合わせて仕事を進めていけるような実力を持っていないと
一緒の土俵で活躍することができなくなります。
低い基準よりは、環境は厳しくて、業務が大変であっても
高い基準に合わせた方が成長度合いに圧倒的な「差」が生まれるは言わずもがなです。
これはどんな業界でも言えることですが、
結局はどれだけ真面目に泥臭く仕事に向き合っているかどうか?だと思います。
常に学び続ける積極的な姿勢、謙虚な振る舞いが大切だと私は常々感じているのです。
もう充分!と成長するために学ぶことを放棄し、傲慢になって謙虚さを失い甘んじては
それ以上の発展はありません。
そして、そうなってしまっては
どの業界や業種においても生き残っていくことは厳しいと言えます。
成長に終わりはない。謙虚に学び続ける姿勢を忘れずに、
「高み」を目指して、志と信念のある人と共に、多少は辛くとも高い基準で仕事をこなすということを
意識していかなければ…と刺激された1日でした。
やっぱり、それなりの環境に身をおいたら
「それなり」で終わってしまうと思うのです。
類は友を呼ぶ…といった感じで。
確かに、頭を使わずにほどほどの環境で仕事をする方が気楽ではあります。
負担も少ないでしょう。危機感も少ないかもしれません。
しかし、いざとなった時に実力を発揮できるか?ということを想像した場合…
それは厳しいでしょうし、
やはり、
スピード感と変化が絶え間ない、厳しい現場で常にプレッシャーや責任感を持ちながら
自主的にスキルと経験を積んできた人に勝つことはできないと思います。
気を引き締めて、仕事に取り組んでいきたいですね。
そんな環境も楽しんでいけたらと思います。
それではまた!