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刺さるコピーを作るために必要な1番の売りを絞り込むベストな方法

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セールスライター 仕事

ターゲットに伝えるべき1番の訴求ポイントが絞り込めるUSPフレームとは?

セールスライター 仕事

2016年4月19日(火)

早朝に職場のデスクにて…

眠気覚ましのコーヒーを片手に
先日、発売した「最強のコピーライティングバイブル」のページをペラペラめくっていると
これは…なかなか深いぞ!と刺激を受けた部分がありました。

最強のコピーライティングバイブル

それは、その本のP52にある

キャッチコピーで何を言うかを絞り込む方法という項目です。

とにかくベネフィットや売りを読み手に伝えなければ…と思って
これでもか!と売りをヘッドラインに詰め込みたくなるというのは
セールスライターであれば考えてしまいがちだと思います。

それは私も同じで、ヘッドラインを作っている時に
ベネフィットや売りを詰め込みすぎて、1番伝えたいポイントが逆に薄くなってしまう
ということがよくありました。

たしかに、ベネフィットは伝わっているのですが、
結局、その商品やサービスの1番の売りをひとことで言うと何?…と

ベテランライターに質問されると、
すぐに返答出来ないようなことがよくありました。(笑)

1番の売りをシンプルに訴求する

ということは、それだけその売りが際立って
読み手に伝わりやすいコピーを作ることができると、本の中でも解説されています。

では、1番の売りをシンプルに伝えるにはどうすればいいのか?

そのポイントが本書で説明されているUSPフレームというもの。

このUSPフレームとは何なのか?

あなたもそう思ったかもしれません。このUSPフレームとは

ざっくりいうと、ベネフィットや売りの"取り捨て"のことです。

まず、読み手に伝えたい商品やサービスのベネフィットをノートに書き出すなり
ブレストするなり、ブレインダンプして洗い出します。

洗い出しができたら、
OUT(捨てる)、IN(残す)の2ブロックを下記のように線引き、

戦略という基準をもとに、

そのブロックの中に、先ほど洗い出した商品やサービスのベネフィットや売り。
訴求ポイントなどを記入していきます。

戦略とは、
商品やサービスを提供したいターゲット属性と、そのターゲットに対しての提供価値のことです。

「戦略=ターゲット×提供価値」

という考え方です。

■OUT(捨てる) ■IN(残す)
売りA、売りB、売りC 売りD、売りE

狙うべきターゲットを明確にした上で、
洗いだした、沢山の売りとベネフィットの中で

よりターゲットに刺さるものを取捨選択していくにあたり、
このUSPフレームを使えば、選ぶべきものがわかりやすくなるということですね。

なるほどな…と思いました。

ターゲットを絞った上で、その属性に刺さる1番の売りを見つけよう

私も、商品やサービスのコピーを書くときは
ターゲットをリサーチした上で、まずベネフィットと売りを洗い出して、
コピーの組み立てを行っていくのですが、

案や情報がありすぎて、頭が混乱してしまい
方向性がズレてしまう時があります。

そんな時にUSPフレームを使って、1番の売りを絞り込んでいくという考えは
使えそうだなと思いました。早速、現場でノウハウを活用しようと思います。

わかりやすくまとめていただいた、
著者の横田伊佐男さんに感謝です!

本については、これから毎日音読して内容を頭に入れていっているので
役立ちそうな部分があれば、このブログでシェアしていきますね。

PS

さて、ほとんど本の感想で記事が埋まってしまったのですが、
この日は先日作ったセールス台本を元に、商品のプロモーション動画の撮影を行っていました。

自分が作った原稿が映像という形になるのは嬉しいものです。
そこから商品がたくさん売れると感激ですね!

もちろん、売るために戦略やコピーを練って
プロモーションを作っていっているので、売れなければ問題なのですが…(笑)

そんな感じの1日でした。

それではまた!

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